Macintosh LCIIIの救出

実家の大掃除でMacintosh LCIIIを納戸から救出しました。中学から大学まで約8年間使い続けた愛機。正に相棒。8年間とは言っても、最初はMacintosh LC。後にLC IIIにアップグレードしました。最後に使用した時には動作していましたが、20年以上眠り続けた結果、埃をかぶって黄ばんでしまった状態。*ブログに載せる気が無かったので写真はありません。。。

 

状態

- 筐体黄ばみ

- 起動せず

  • スピーカーからブーという異音
  • ハードディスクがスピンしていない

 

筐体黄ばみは恐らく暗所黄変の為Retr0brightで改善できる。起動しないのは恐らく電源回路の故障。コンデンサーの劣化でパワーコントローラーが起動しないため、動作に必要な電圧が得られていないと見たてました。製造から30年近く経過しているため、基板上の電解コンデンサーについても交換を行います。

 

修理工程

1. Retr0bright

2. 電源回路のチェックと修理

3. マザーボードのチェックと修理

 

長くなりそうなので工程毎に別記事を書きたいと思います。